2026年8月28日に検証

ChatGPT で図を作る:書くのは ChatGPT、描くのはここ

ChatGPT は説明文を図のコードに変換するのが非常に得意で、そのくせログインしないと図そのものを見せてくれません。このページがその間を埋めます。Mermaid のコードを出させて下から貼り付ければ、SVG / PNG で書き出せる本物の図になります。アカウント不要、アップロードなし。

結論: 画像ではなく Mermaid のコードを頼んでください。OpenAI は料金ページで無料版を「GPT-5.6 Luna でのテキストチャットは無制限」、同じ一覧で「画像生成の回数に上限あり、速度も制限あり」と説明しています(chatgpt.com/ja-JP/pricing、2026年9月6日確認)。ログインしていない状態では、画像はまずログインを求められました。出てきたコードはこのページで描画できます。

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プレビュー

上に読み込まれているのは日本語ラベル版のテンプレートです。2 つ目のチップを押すと、2026年8月28日にログインしていない ChatGPT が英語の会話で返してきた回答が、一字も変えずに読み込まれます。実際に返ってくるものを見比べてください。

実際に試したこと

2026年8月28日、英語の会話で、ログインしていない ChatGPT に「会員登録フローの図をレンダリング済みで、PNG か SVG でダウンロードできる形で欲しい」と頼みました。返ってきたのは次の一文です。

“Image generation requires logging in. Once you’re logged in, I can generate the rendered signup flowchart for you.”

要旨は「画像生成にはログインが必要で、ログインすればレンダリング済みの図を出せる」というものでした。

続けて同じ会話で「Mermaid のコードだけ、ほかは要らない」と伝えました。上の完全な flowchart TD がその場で返ってきました。構文は正しく、判断ノードの置き方も妥当で、失敗経路はきちんと前の手順へ戻っています。アカウントも待ち時間も利用枠も不要でした。

ChatGPT で図を作る話は、要するにこれだけです。頭の中の曖昧な手順を、正しいノードと辺を持つグラフに翻訳する — その難しい部分は無料でやってくれます。ログインの向こう側に置かれているのは、描画という簡単なほうの部分です。

使えるコードが返ってくる頼み方

  • 出力形式を先に指定する。 「Mermaid のコードだけを出力してください。説明は不要です」と書くと、前後に解説が三段落つくことも、画像生成に切り替わることもなくなります。
  • 図の種類を名指しする。 手順なら flowchart TD、サービス間の呼び出しなら sequenceDiagram、データモデルなら erDiagram、日程なら gantt。最初に指定しておけば、シーケンス図が欲しいのにフローチャートが返る事故を防げます。
  • 実物を渡す。 実際の関数、マイグレーション、運用手順書をそのまま貼り、「ここに書かれている処理を図にして」と頼みます。説明文から起こすより、既存のコードから起こすほうがはるかに正確です。
  • 構文エラーはそのまま返す。 このページで描画に失敗したら、エラーメッセージをコピーしてチャットに貼り返してください。Mermaid の構文エラーは、一度で確実に直る数少ない種類の不具合です。

日本語ラベルと日本語ドキュメント

日本語で質問しても、ノードのラベルは英語で返ってくることがほとんどです。Mermaid の作例が英語だからで、直せば済みます。ラベルはただのテキストなので、引用符でくくれば — A["ユーザーが登録ページを開く"] のように — 日本語も句読点も問題なく通ります。上に読み込まれている最初のテンプレートがまさにその日本語版です。

コードをリポジトリに載せる手順は、GitHub の日本語ドキュメントで確認できます。docs.github.com/ja の「ダイアグラムの作成」が該当ページで、mermaid という言語識別子を付けたコードブロックに書けば、README・Issue・プルリクエスト・Wiki の中でそのまま図として描画されると説明しています(2026年9月6日に確認)。

それでも画像よりコードが良い理由

かりに ChatGPT がレンダリング済みの PNG を渡してきたとしても、受け取る価値はあまりありません。Mermaid の図はテキストです。説明対象のコードの隣にそのまま置け、プルリクエストでは差分として読め、README では自動的に図として表示され、1 行書き換えれば更新できます。画像は固まっていて、四角をひとつ動かすだけでも作り直しになります。

ChatGPT の挙動は 2026年8月28日、ログインしていない英語の会話で確認しました。プランの制限は chatgpt.com/ja-JP/pricing、GitHub の日本語ドキュメントは 2026年9月6日に確認しています。各社とも仕様変更が多いため、恒久的な仕様ではなくこの日付時点の記録としてお読みください。

よくある質問

ChatGPT で図は作れますか。

Mermaid のコードとしてなら作れますし、精度も高く、ログインしていない無料の会話でも同じです。アカウントなしでできないのは、そのコードを画像として描画することです。2026年8月28日にレンダリング済みの図を求めたところ、ログインしていない ChatGPT は “Image generation requires logging in.” と返しました。コードをレンダラーに貼れば、図は一瞬で出ます。

ChatGPT からフローチャートを取り出すには。

画像ではなくコードを頼みます。「会員登録フローのフローチャートを Mermaid のコードだけで出力してください」と書けば、flowchart TD で始まるテキストが返ってきます。それを上のエディタに貼るとすぐ描画され、SVG か PNG で書き出せます。

なぜ図ではなくコードが表示されるのですか。

Mermaid を書くのはテキストの仕事、絵を描くのは画像の仕事で、両者は別の機能として別々の制限を持つからです。2026年9月6日の OpenAI の料金ページでは、無料版のテキストチャットは「無制限」(ただし「不正利用防止のための安全対策が適用されます」との注記つき)、画像生成は「回数に上限あり、速度も制限あり」と書かれています。ログインしていない会話では、2026年8月28日の実測で画像そのものが出ませんでした。コードを別の場所で描画すれば、どちらの制限も迂回できます。

ラベルを日本語で書けますか。

書けます。ラベルはテキストなので、A["ユーザーが登録ページを開く"] のように引用符でくくれば日本語も句読点も通ります。上に読み込まれているテンプレートがその日本語版です。既定では英語で返ってくることが多いので、「ラベルは日本語で」と明示して依頼してください。

料金やアカウントは必要ですか。

不要です。図の描画はすべて手元のブラウザ内で行われるため、登録もアップロードも発生せず、書き出した SVG / PNG に透かしも入りません。